「天気の良い週末、バイクで気持ちよく走れる道はないかな?」「都内は道が混んでいて走りにくい…」と感じているライダーのあなたへ。
この記事では、都内およびその近郊で、バイクで走りやすい道や初心者でも楽しめるツーリングコースを厳選してご紹介します。
この記事を読めば、次の休日に出かけたいお気に入りの場所がきっと見つかるはずです。
【厳選】都内・近郊の走りやすいツーリングロード7選

まずは、多くのライダーから支持される都内・近郊の走りやすい道を7つご紹介します。
それぞれ景観や走りごたえが異なるので、気分に合わせて選んでみてください。
奥多摩周遊道路
都内屈指のワインディングロードとして知られ、自然の中を駆け抜ける爽快感が魅力です。「走り屋の聖地」とも呼ばれますが、景色を楽しみながら自分のペースで走れば、初心者からベテランまで満足できるでしょう。
特に新緑や紅葉の季節は絶景が広がります。ただし、カーブが多く、週末は交通量が増えるため、走行には注意が必要です。また、夜間(19時〜翌朝8時など季節により変動)は通行止めになるため、事前に東京都の公式サイトなどで情報を確認しましょう。
東京ゲートブリッジ
恐竜が向かい合っているような独特のフォルムが特徴で、都心のビル群と東京湾を一度に望める絶景スポットです。道幅が広く、直線がメインなので非常に走りやすいのが特徴。特に夜景は圧巻で、ナイトツーリングには欠かせないコースと言えるでしょう。
橋の上は駐停車禁止なので、景色を楽しむ際は橋を渡った先にある若洲海浜公園や、対岸の中央防波堤エリアを利用するのがおすすめです。
若洲海浜公園
東京ゲートブリッジのたもとに広がる公園で、ツーリングの休憩地点として最適です。広大な芝生エリアや海沿いのサイクリングロードがあり、バイクを停めてゆっくりと過ごせます。
ゲートブリッジをバックに愛車の写真を撮るライダーも多く、フォトスポットとしても人気があります。公園内の駐車場は有料ですが、バイクも安心して停めることができます。
城南島海浜公園
羽田空港の滑走路が間近にあり、頭上を飛び立つ飛行機を間近で見られる迫力満点のスポットです。海沿いを走る直線道路は、潮風を感じながら気持ちよくクルージングできます。
公園内にはオートキャンプ場やスケボー広場もあり、アクティブな雰囲気が漂います。ツーリングの目的地として、のんびり過ごすのにぴったりの場所です。
首都高速道路C1・湾岸線
夜景の美しさで言えば、首都高の右に出るものはありません。特に都心環状線(C1)や湾岸線は、ライトアップされた東京タワーやレインボーブリッジ、お台場の観覧車など、東京を象徴する景色の中を駆け抜けることができます。
ただし、交通量が多く、合流や分岐が複雑なため、首都高に慣れていない初心者ライダーは、比較的空いている平日の夜や深夜帯を選ぶのがおすすめです。
皇居周辺の内堀通り
都心のど真ん中にありながら、信号が少なく道幅も広いため、意外なほど走りやすいルートです。歴史的な建造物や緑豊かな皇居の景色を眺めながら、落ち着いた雰囲気でクルージングを楽しめます。
一周約5kmと手頃な距離で、交通量も比較的穏やかなので、バイクに乗り始めたばかりの人の練習コースとしても最適です。
多摩川沿いの多摩沿線道路
都心から少し離れ、のどかな風景の中を走りたいときにおすすめなのが多摩沿線道路です。川崎市から狛江市、調布市、府中市へと続き、信号が少なくフラットな道が続きます。
土手沿いの道からは広々とした河川敷が見渡せ、開放感は抜群。散歩やサイクリングを楽しむ人も多く、のんびりとしたペースで走るのに適しています。
初心者でも安心な走りやすい道の選び方

ツーリングに慣れていない初心者ライダーが道を選ぶ際には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。これらを意識するだけで、ツーリングの安心感と楽しさが格段にアップします。
信号と渋滞が少ない道を選ぶ
頻繁なストップ&ゴーは、特にマニュアル車の場合、クラッチ操作で左手が疲れやすくなります。信号や渋滞が少ない道を選ぶことで、余計なストレスなくライディングに集中でき、爽快感を味わえます。郊外の国道やバイパス、海沿いの道などが狙い目です。
道幅が広く見通しの良いルート
道幅が広いと、精神的なプレッシャーが少なく、リラックスして運転できます。また、見通しの良い直線や緩やかなカーブが続く道は、先の状況を予測しやすいため、急なハンドル操作やブレーキングが減り、安全性が高まります。
走行距離と所要時間を事前に確認
「楽しそうだから」という理由だけで長距離のルートを選ぶと、途中で疲れてしまい、集中力が低下して危険です。初心者のうちは、往復で100km〜150km程度、時間にすると3〜4時間を目安に、無理のない計画を立てましょう。
休憩できる場所の有無を調べる
連続して長時間バイクに乗っていると、知らず知らずのうちに疲れが溜まります。ルート上に道の駅やコンビニ、公園など、気軽に立ち寄って休憩できる場所があるか事前に確認しておくことが重要です。1時間〜1時間半に1回は休憩を挟むように心がけましょう。
目的別おすすめツーリングコース

「どんな気分で走りたいか」という目的別に、具体的なモデルコースを提案します。次の休日の計画の参考にしてみてください。
夜景が綺麗なナイトツーリングコース
都会の喧騒が光の芸術に変わる夜は、バイクで走るのに最高の時間帯です。
- ルート例
東京タワー(出発)→ レインボーブリッジ → お台場海浜公園(休憩・撮影)→ 東京ゲートブリッジ → 若洲海浜公園(終点) - 魅力
ライトアップされた東京のシンボルを巡りながら、近未来的な夜景を満喫できます。特に、お台場から眺めるレインボーブリッジや、ゲートブリッジ上のクルージングは感動的です。
自然を満喫できるリフレッシュコース
都会のコンクリートジャングルを離れて、緑豊かな自然の中でリフレッシュしたいときにおすすめです。
- ルート例
都心(出発)→ 青梅街道 → 吉野街道 → 奥多摩周遊道路(走行)→ 奥多摩湖(休憩) - 魅力
都心から1時間半ほどでアクセスでき、美しい渓谷や山の緑に癒されます。奥多摩周遊道路の走りごたえのあるカーブと、奥多摩湖の穏やかな湖面のコントラストが楽しめます。
都会の景色を楽しむシティランコース
あえて都心の景色を楽しみながら、スタイリッシュに走りたい気分の日にぴったりのコースです。
- ルート例
渋谷駅(出発)→ 表参道 → 青山通り → 皇居・内堀通り(周回)→ 銀座 → 東京駅(終点) - 魅力
洗練された街並みや歴史的な建築物など、東京の多様な顔を一度に楽しめます。交通量は多めですが、街のエネルギーを感じながら走る非日常感が魅力です。
ツーリング前に確認すべき3つの注意点

楽しいツーリングにするためには、事前の準備と情報収集が欠かせません。安全に関わる重要なポイントを3つ確認しておきましょう。
交通量が多い時間帯の回避
特に都内では、平日の朝夕の通勤ラッシュや、休日の日中は主要道路が非常に混雑します。渋滞に巻き込まれると楽しさが半減するだけでなく、すり抜け時のリスクも高まります。Googleマップの交通状況機能などを活用し、できるだけ空いている時間帯を狙って出発しましょう。
路面状況と天候のチェック
ツーリング当日の天気予報はもちろん、前日までの天候も重要です。特に奥多摩などの山間部では、雨が降った後は路面が濡れて滑りやすくなっていたり、落ち葉が溜まっていたりすることがあります。また、冬場は路面凍結の危険があるため、安易に立ち入らないようにしましょう。
通行止めや交通規制の事前確認
イベントや工事、または災害によって、予定していたルートが通行止めになっている場合があります。特に、奥多摩周遊道路は夜間通行止めや冬季閉鎖があります。出発前には必ず、日本道路交通情報センター(JARTIC)や、各道路の管理者の公式サイトで最新の交通情報を確認する習慣をつけましょう。
ツーリング計画の立て方と持ち物リスト

計画をしっかり立てることで、当日のツーリングがよりスムーズで楽しいものになります。基本的な計画の立て方と、必須の持ち物を確認しておきましょう。
Googleマップでのルート設定方法
スマートフォンのGoogleマップは、ツーリング計画に非常に便利なツールです。
- バイク用ルートの活用
目的地を入力した後、移動手段のアイコンから「バイク」を選択すると、有料道路や高速道路を考慮したルートが表示されます。 - 経由地の追加
立ち寄りたい場所を経由地として追加することで、オリジナルのツーリングコースを作成できます。 - ストリートビューでの確認
「道が狭くないか?」「どんな雰囲気の場所か?」など、事前にストリートビューで確認しておくと、当日の安心感が違います。
必須の持ち物チェックリスト
これだけは忘れてはいけない、という必須アイテムのリストです。
- 運転免許証
- 車検証(250cc超)または軽自動車届済証(125cc超250cc以下)
- 自賠責保険証明書
- スマートフォンとモバイルバッテリー
- 現金・ETCカード
- レインウェア
あると便利なツーリンググッズ
必須ではありませんが、持っているとツーリングの快適性が格段に向上するアイテムです。
- ツーリングネットやバッグ
お土産や荷物を積載するのに便利です。 - インカム
仲間との会話やナビの音声を聞くのに役立ちます。 - ドリンクホルダー
信号待ちなどで手軽に水分補給ができます。 - パンク修理キット
万が一のトラブルに備えておくと安心です。
都内の主要バイク駐車場情報
都心部へツーリングに行く際に最も頭を悩ませるのがバイクの駐車場です。「停める場所がなくて困った…」という事態を避けるため、駐車場の探し方を知っておきましょう。
渋谷・新宿エリアのバイク駐車場
若者の街であり、商業施設が密集するこれらのエリアは、バイク駐車場の需要が非常に高いです。
区営の駐車場や、商業施設の提携駐車場などを事前に探しておくのが賢明です。
銀座・丸の内エリアのバイク駐車場
オフィス街と高級ショッピング街が広がるエリアです。
公共の駐車場は比較的少なく、料金も高めに設定されていることが多いですが、探せば時間貸しの駐車場が見つかります。
お台場エリアのバイク駐車場
観光地として人気のお台場には、商業施設に併設された大規模な駐車場が多く、バイクも比較的停めやすいエリアです。
ツーリングの目的地としてもおすすめです。
バイク駐車場検索サービス
目的地周辺のバイク駐車場を探すには、専門の検索サイトやアプリの利用が最も効率的です。
- s-park
公益財団法人東京都道路整備保全公社が運営する駐車場検索サイトで、都内のバイク駐車場情報が豊富です。 - 日本二輪車普及安全協会(JMPSA)
全国のバイク駐車場情報を検索できるサイトで、ツーリング先の駐車場探しにも役立ちます。
これらのサービスを活用し、出発前に駐車場の場所と料金を把握しておきましょう。
まとめ
今回は、都内やその近郊でバイクで走りやすい道やツーリングコース、そしてツーリングを楽しむためのポイントをご紹介しました。
- 都内には奥多摩のような自然豊かな道から、ゲートブリッジのような都会的な道まで、魅力的なツーリングロードがたくさんある。
- 初心者ライダーは「信号の少なさ」「道幅の広さ」「適度な距離」を意識してルートを選ぶと安心。
- 安全に楽しむためには、事前の情報収集(交通情報、天気)と無理のない計画が不可欠。
- 都心部へ行く際は、事前にバイク駐車場を調べておくとスムーズ。
この記事を参考に、ぜひ次の休日は愛車と一緒に走りに出かけて、あなただけのお気に入りの道を見つけてみてください。安全運転で、最高のツーリング体験を!
