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東京発秩父ツーリング!日帰りおすすめコースとスポット

東京発秩父ツーリング!日帰りおすすめコースとスポットのアイキャッチ画像。

「次の休みはどこへツーリングに行こうか…」
都心からのアクセスも良く、日帰りで豊かな自然と走りごたえのある道を満喫できる場所を探していませんか?そんなあなたにピッタリなのが埼玉県の秩父エリアです。

この記事では、東京発で秩父への日帰りツーリングを計画している初心者から中級者のライダーに向けて、具体的なモデルコースから定番ルート、必食グルメ、立ち寄りスポット、そして安全に楽しむための注意点まで、必要な情報をすべて詰め込みました。

この記事を読めば、あなたのレベルや目的に合った最高のツーリングプランがきっと見つかります。さあ、次の休日の計画を立て始めましょう!

目次

東京発秩父日帰りモデルコース3選

まずは結論から。あなたの目的やレベルに合わせた3つの日帰りモデルコースを提案します。走行時間や距離も参考に、自分に合ったプランを見つけてください。

絶景満喫!王道ワインディングコース

走りごたえのある峠道と、ダムや橋が織りなすダイナミックな景観を存分に楽しみたい中級者以上向けのコースです。カーブが続く道を駆け抜ける爽快感は格別です。

  • ルート概要
    練馬IC → 関越自動車道 → 花園IC → 国道140号 → 雷電廿六木橋 → 滝沢ダム → 道の駅大滝温泉 → 定峰峠 → 東秩父村経由で帰路へ
  • 想定時間
    約8〜9時間
  • 走行距離
    約200km
  • ポイント
    ループ橋である雷電廿六木橋や滝沢ダムの迫力は必見。定峰峠のタイトなコーナーもライダー心をくすぐります。

名物グルメ堪能!よくばりコース

「せっかく秩父に行くなら、景色もグルメも楽しみたい!」という欲張りなあなたにおすすめのコースです。秩父名物のわらじかつ丼を味わい、定番スポットを巡ります。

  • ルート概要
    練馬IC → 関越自動車道 → 花園IC → 国道140号 → 秩父市街地(わらじかつ丼ランチ) → 秩父神社 → 道の駅あしがくぼ → 国道299号で帰路へ
  • 想定時間
    約7〜8時間
  • 走行距離
    約170km
  • ポイント
    秩父名物のランチでお腹を満たし、パワースポット秩父神社を参拝。帰りにはライダーの聖地「道の駅あしがくぼ」で休憩とお土産探しが楽しめます。

初心者も安心!走りやすいR299メインコース

ツーリングにまだ慣れていない初心者の方や、のんびり景色を楽しみたい方におすすめのコースです。比較的道が広く交通量も安定している国道299号をメインに走行します。

  • ルート概要
    所沢IC → 国道463号 → 国道299号 → 道の駅あしがくぼ → 羊山公園(芝桜シーズン) → 秩父市街地 → 同ルートで帰路へ
  • 想定時間
    約6〜7時間
  • 走行距離
    約150km
  • ポイント
    複雑な峠道は避け、走りやすい国道をメインに走行します。春には羊山公園の芝桜、秋には沿道の紅葉が楽しめ、季節ごとの魅力を感じられます。

定番・おすすめツーリングルート

モデルコースでも登場した、東京から秩父へ向かうための主要なルートを詳しく解説します。それぞれの特徴を理解して、自分に合った道を選びましょう。

関越道・花園ICから国道140号へ

時間を有効活用し、秩父エリアの奥地まで足を延ばしたい場合に最適なルートです。高速道路を利用するため、移動時間を大幅に短縮できます。三峯神社や中津峡方面へのアクセスも良好です。ただし、高速料金がかかる点がデメリットです。

下道メインの国道299号

「The・ツーリングロード」とも言える、多くのライダーに愛される定番ルートです。飯能市から秩父市へと至る道で、適度なカーブと自然豊かな景色が続きます。途中にはライダーの憩いの場「道の駅あしがくぼ」もあり、休憩場所に困りません。週末は交通量が増えるため、時間に余裕を持った計画がおすすめです。

走りごたえのある正丸峠・定峰峠

ワインディングを楽しみたい中級者以上のライダーにおすすめのルートです。国道299号から分岐する正丸峠や、県道11号線の定峰峠は、道幅が狭くタイトなカーブが連続します。人気漫画「頭文字D」の舞台としても知られており、聖地巡礼で訪れるファンも少なくありません。路面状況や対向車には十分注意し、安全なペースで走行してください。

秩父ツーリングのおすすめ立ち寄りスポット

ルートが決まったら、次は立ち寄りスポットです。休憩や観光、記念撮影にぴったりの場所をピックアップしました。

ライダーの聖地「道の駅あしがくぼ」

国道299号沿いにある、週末には多くのバイクが集まるまさにライダーの聖地です。広い駐車場はもちろん、食堂や売店も充実しており、休憩から食事、お土産購入までここで完結します。ライダー同士の情報交換の場にもなっています。

絶景ポイント「雷電廿六木橋・二瀬ダム」

国道140号を奥に進むと現れるのが、巨大なループ橋「雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)」です。そのスケール感とダイナミックな構造は圧巻で、絶好の写真撮影スポットです。さらに奥にある二瀬ダムの迫力ある景観も見逃せません。

バイク神社「小鹿野神社」

バイクによる町おこしを進める小鹿野町にある、ライダーの交通安全を祈願できる神社です。ツーリングの安全を祈願しに立ち寄るライダーが後を絶ちません。オリジナルのお守りやステッカーも人気です。

汗を流す日帰り温泉

ツーリングでかいた汗と疲れを癒すなら、日帰り温泉が一番です。秩父エリアには「星音の湯」や「武甲温泉」など、気軽に立ち寄れる温泉施設が点在しています。ツーリングの最後に温泉でリフレッシュするプランは最高です。

秩父名物!ライダー向けグルメ

ツーリングの大きな楽しみの一つがご当地グルメ。秩父にはライダーのお腹を満たす名物料理がたくさんあります。

名物わらじかつ丼の人気店

秩父グルメの代表格といえば「わらじかつ丼」です。丼からはみ出すほどの大きなカツが2枚乗った、見た目のインパクトとボリュームが特徴です。有名店の「安田屋」や「野さか」は行列必至ですが、並んででも食べる価値ありの一品です。

こだわりの手打ち蕎麦屋

秩父は水が綺麗なことから、蕎麦の名産地でもあります。風味豊かな手打ち蕎麦を味わえるお店が数多く点在しています。「わへいそば」など、古民家風の趣ある店構えでいただく蕎麦は格別です。

景色が良いおしゃれなカフェ

ツーリング途中の休憩には、景色の良いカフェもおすすめです。「JURIN’s GEO(ジュリンズジオ)」のような、自然に囲まれたカフェでコーヒーを片手に一息つけば、心も体もリフレッシュできるでしょう。

季節ごとの見どころと楽しみ方

秩父は四季折々の美しい表情を見せてくれるエリアです。訪れる季節によって異なる魅力を楽しめます。

春の桜と芝桜の見どころ

春には、羊山公園の丘一面を埋め尽くす「芝桜」が有名です。ピンクや白、紫の絨毯のような景色は圧巻です。また、長瀞の桜並木をバイクで駆け抜けるのも気持ちが良いでしょう。

夏の新緑と涼しい滝スポット

夏は、深い緑に包まれた山々を走るのが爽快です。木陰の多いルートを選べば、涼しくツーリングを楽しめます。「丸神の滝」など、マイナスイオンをたっぷり浴びられる滝スポットに立ち寄るのもおすすめです。

秋の紅葉が美しいルート

秋は、秩父エリア全体が紅葉で色づく絶好のツーリングシーズンです。特に「中津峡」や「大血川渓谷」は紅葉の名所として知られ、燃えるような赤や黄色の景色の中を走ることができます。

秩父ツーリングの注意点と持ち物

最後に、秩父ツーリングを安全に楽しむための注意点と、持っていくと便利なアイテムを紹介します。出発前に必ず確認してください。

峠道の走り方と安全マージン

秩父の峠道は、道幅が狭く見通しの悪いブラインドカーブが多いのが特徴です。対向車がセンターラインをはみ出してくる可能性も考慮し、常に十分な安全マージンを取って走行してください。絶対に無理な追い越しやスピードの出し過ぎは禁物です。

ガソリンスタンドの場所

秩父市街地を離れ、山間部に入るとガソリンスタンドの数が極端に少なくなります。「まだ大丈夫」と思わず、国道沿いや市街地で見かけたら早めに給油しておくことを強くおすすめします。

週末の混雑状況と回避策

人気のツーリングスポットであるため、週末や行楽シーズンは国道299号や主要な観光地周辺で渋滞が発生しやすくなります。快適に走りたい場合は、朝早く出発して午前中のうちに峠道を抜けるなど、時間をずらす工夫をすると良いでしょう。

必須・便利な持ち物リスト

備えあれば憂いなし。以下のリストを参考に、準備を万全にしましょう。

  • 必須アイテム
    • 運転免許証、車検証、自賠責保険証
    • ヘルメット、グローブなどのライディングギア
    • レインウェア(山の天気は変わりやすいです)
    • スマートフォンとモバイルバッテリー
  • あると便利なアイテム
    • ツーリングマップル(電波の届かない場所で役立ちます)
    • パンク修理キット、携帯工具
    • 飲み物、軽食
    • 健康保険証のコピー

まとめ

東京から日帰りで行ける秩父は、走りごたえのあるルート、息をのむ絶景、美味しいグルメ、そして心癒される温泉と、ライダーが求める魅力が凝縮された最高のツーリングスポットです。

今回ご紹介したモデルコースやスポットを参考に、あなただけのオリジナルツーリングプランを立ててみてください。そして、交通ルールとマナーを守り、安全第一で最高の思い出を作りましょう。

次の休日、ヘルメットをかぶって秩父へ走り出しませんか?

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